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首コリの対策【頚性神経筋症候群を改善する5つのポイント】

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頚性神経筋症候群(CNMS)を発見した、東京脳神経センターの松井孝嘉先生によると自律神経失調症(不定愁訴)の症状は、首コリからくるものだと言われています。

 

そこで、首コリを改善する方法や頚性神経筋症候群対策の5つのポイントを紹介します。

 

ただ、どれも酷い症状になると、医療機関での治療が必要となるので、あくまでも軽度の場合とお考えください。

 

ちなみに、私も仕事中に急に吐き気がして、そのまま1週間くらい歩けなくなり、自律神経失調症(不定愁訴)と診断されました。

 

結局、病院では原因がわからず、ストレッチや今から紹介することで、実際に改善された方法です!

 

 

首コリの大敵は冷え

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首コリの最大の大敵は冷えです。体の冷えもそうなんですが、首の冷えがすごく重要となってきます。

 

ほぼ完治した今でも、首が冷えると、たまに調子悪くなることがあるくらいなので、首を冷えなくするのは、非常に重要と感じています。

 

冬の場合であれば、ネックウォーマーやマフラーは絶対。首を温めるだけで、副交感神経の働きが全然違ったものになります。

 

寒いときに調子が悪くなるメカニズムは、体温が逃げないようにするために、寒くなると筋肉がかたくなるからです!

 

もし冬にストレッチをする場合、必ず温めてからするようにしましょう。これは体全体のストレッチでも、首だけのストレッチでも同じです。

 

 夏の場合も同じで、室内に入ると、どこでもクーラーがかかっています。首に直接冷気が当たるようなところには座らないようにしてください。

 

女性ならストールやスカーフで予防している人が多いですが、男性の場合はそのままの人が多い。自律神経失調症(不定愁訴)の症状が出ているなら、男性でも対策するのが得策です!

 

 

お風呂にゆっくり浸かる

お風呂で体を温めるのは、自律神経失調症(不定愁訴)でなくても色々な効果があります。ダイエットしかり、病気をしない体にするためにも、ゆっくり体を温めるのは、冬・夏など季節に関係なく有効です。

 

ダイエットの場合は、体が温まることにより、代謝がアップするからという理由があります。病気をしないためには、体温が上がると死滅するからです。がん細胞は体温39℃を超えると死滅すると言われています。

 

では、 自律神経失調症(不定愁訴)の場合はどうかというと、お風呂にゆっくり首まで浸かることによって、リラックスすることにより、副交感神経の働きが活発になるからです。

 

このとき注意してほしいのは、髪の毛が長い人、ドライヤーですぐに髪の毛を乾かしてください。

 

これで首の冷えを予防することができます!

 

 

ホットタオルで温める

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ホットタオルで首を温めることで、副交感神経を活発にさせることもできます。これは自律神経失調症(不定愁訴)だけでなく、初期の風邪にも効果があります。

 

ホットタオルは水に浸したタオルを絞り、電子レンジの中に入れてチンするだけ。私の場合は、コーヒーを飲むときに沸かしたお湯の残りをタオルに浸し、それを絞って温度を調節してから使ってます。

 

やけどには十分注意してくださいね。タオルが熱いときは、広げて振ってあげると温度調節ができますよ!

 

 

椅子や机を自分の体にあったものにする

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机や椅子を自分の体にあったものにする。これ、正直言うと家では可能なのですが、職場で机や椅子を交換するというのは無理がある。

 

社長ならいざ知らず、普通の社員が一人だけ机と椅子を交換して欲しいなんて言えないですよね。

 

そこで活躍するのが、私も使っている骨盤矯正のためのクッション骨盤矯正の補助をするBody Make Seat Styleなど。

 

これら、どちらも姿勢を正すようにしたり、骨盤矯正が目的なのですが、首を前傾姿勢にさせない効果もあります。

 

私も使っていますが、かなり体が楽になりすまし、少々机や椅子があってなかっても、なんとかなります。

 

 

携帯電話スマートフォンを自分の目線まで上げる

 

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今普通に生活していると、スマホを見る時間が結構あると思います。このとき、だいたいうつむき加減で見ていませんか、少し変な状況になりますが、スマートフォンを自分の目線まであげるだけで、首への負担はかなり軽減されます。 

 

タブレット・スマホ・読書をするときは、自分の目線まで上げて、首への負担を軽減させてあげましょう。

 

 

 まとめ

CNMSや頚性神経筋症候群(けいきんしょうこうぐん)と呼ばれる首こり病。症状は人それぞれで、主なものに下記のようなものがあります。

 

緊張型頭痛、めまい、自律神経失調症、うつ、パニック障害、ムチウチ、更年期障害、慢性疲労症候群、 ドライアイ、多汗症、不眠症、機能性胃腸症、過敏性腸症候群、機能性食道嚥下障害、 血圧不安定症、VDT症候群、ドライマウス

 

私の場合は1番効果があったのが、ストレッチだったのですが、これらの5つのポイントも一緒に実践してきました。

 

 是非、今なんらかの不調が体に出ているのであれば、1度試してみてください!

 

それでも改善されない場合は、CNMSや頚性神経筋症候群など診てくれる専門病院などで診察を受けることおすすめします。

 

ただ、私みたいに田舎に住んでいる人は、近くに専門の病院もないので、結局自分でなんとかするしかないのが現状なんですがね (^^;)

 

交感神経と副交感神経が正常に戻り、一人でも体が楽になればと思います!